ブログ
7.192022
夏バテの治し方②
さて、夏バテごときに2回にわたってお送りしております。
夏バテ対策には、
- しっかり食べる
- 体を冷やしすぎない
- 湯舟につかる
- しっかり睡眠をとる
などと言われますが、何をやっても効果はありませんでした。
そもそも、しっかり食べられなくて悩んでいるわけで、
アイスや冷たい飲み物ばかりを摂るわけでもなく、
湯舟にはつかっていましたし、
眠くて眠くて仕方なかったわけです。
もう一つの要因は…
運動不足解消のために、ビリーズブートキャンプを始めたことは書きました。
そこまで熱心にやってたわけではなく、無理なく長く続けようが目標でした。
ビリーズブートキャンプを始めるよりも先だったか、あとだったかわかりませんが、
毎日ヨーグルトを食べ始めました。
夏バテだけではなく、花粉症もひどく、その対策とカルシウムを摂ろう!という安易な考えからです。
花粉症も特筆するほど早くから罹患しており、小学生低学年からの病歴です。
(症状は幼稚園児のころからあったようですが。)
今は一回の採血で、何種類ものアレルゲンを調べられますが、
当時はどの花粉が原因かを調べるため、立て続けに6本の注射をされました。
小学生の片腕が、注射跡だらけに…。
その中で腫れた反応が出れば、それがアレルゲンと特定されるのです。
小学生低学年で、一気に6本の注射を打つことは、非常に酷な検査でしたね。
話が横にそれました。
夏バテ回復の要因は、ビリーズブートキャンプ+ヨーグルトだったのです。
運動 + 乳製品で夏バテが治る
ヨーグルトは、無糖のプレーンのものを選んでいました。
そのころは、砂糖が別で添付されておりましたが、入れず。
ヨーグルトを食べるために、無駄に糖分を摂ることが嫌だったのです。
酸っぱいヨーグルトを、そのまま130gほど摂取する。
乳酸菌が活性化するので、レンジで温めた方がよいと聞き、
生暖かいヨーグルトを、食べていました。
ただでさえ、酸っぱいヨーグルトが、さらに酸っぱくなっていました。
夫には「あほちゃうか」と言われていましたが。。
別に、砂糖を入れても問題ないですし、温めなくても乳酸菌はいるのです。
今は、果物を入れるようにし、そのため温めることもやめました(笑)
信州大学医学部の能勢博教授が提唱
この組み合わせが夏バテに効果があることは、あとから知ったのです。
偶然、始めていたわけです。
ややきつめの運動(ビリーズブートキャンプ) + 牛乳(ヨーグルト)
能勢先生監修のファクトブックがあります。
「牛乳で熱中症対策」
ややきつめの運動をしたあと、30分から1時間以内に牛乳を飲むことが大切。
ややきつい運動を行うと、運動のためのエネルギーを作ろうと、筋肉が活発に動きます。
運動後は傷んだ筋肉を修復しようと、糖質やたんぱく質を、普段より積極的に取り込むようになります。
糖質とたんぱく質をバランスよく含む牛乳を飲むことで、
効率よく筋肉に吸収され、筋肉量をアップできるそうです。
私の場合、乳製品を摂っていたのは、ビリーズブートキャンプのあと1時間はたっていました。
しかも牛乳ではなく、ヨーグルト。
それでもしっかり効果があったわけです。
ちなみに、ビリーズブートキャンプをやっていた時間帯は、朝起きてすぐ。
ヨーグルトは朝食の一品として食べていました。
現在の夏の過ごし方
今は、夏バテがほとんどなくなったので、とても楽です。
夏が来るのが、憂鬱で憂鬱で仕方がなかったころが、懐かしいくらい。
ですが、やはりそれでも食欲は少し落ちます。
とはいえ、温かいものを口に入れることができますし、食べようという気になります。
甘いものは、コーヒーゼリーやクリーム、アイス系は食しますが、
パサつくクッキーなどはあまり食べません。
ですが、前と違って食べられないことはありません。
今は夏と冬とで体重の増減が、そこまでありません。
多くても2キロ減、くらいでしょうか。
体質的なところがあるようですが、
体重が自分の中で「軽め」ゾーンに入ってくると、食欲が落ち着くようです。
食べようと思ったら食べられるけど、腹八分くらいでいいかな、と思える。
逆に、ある一定の体重「重め」ゾーンに入ってくると、
食べたくて食べたくて仕方がなくなるようで。
熱中症対策にも、おすすめ
私ほど、夏バテに苦しんでいる人は周りにいませんでした。
夏だから食欲がおちる、という感覚がわからないと言う人が多いです。
自分でも、なんであんなに重だるく、しんどかったのかわかりません。
でも同じような体質の人はいるはずです。
ぜひともおススメしたい方法です。
ネックになるのは、「ややきつめ」の運動を「続ける」ことかと思います。
何事も続けることが、むずかしく、だからこと意味があるのでしょう。
牛乳やヨーグルトだって、わざわざ買ってくるにも、重いわけです。
どれくらいで、この対策の効果が出てきたかは覚えていません。
気づいたら夏も食べられるようになっていた、という感じです。
数年かけて、ゆっくりマシになっていった気がしています。
実は、ひどかった花粉症もここ数年で治ってきました。
機会があれば、またそのお話も。