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5.272025
陸運局に行かなくても江戸川ナンバーに変えられますよ

目次
令和7年5月7日から、ご当地ナンバーとして「江戸川」ナンバーの交付が始まりました。
今までは「足立」ナンバーだった江戸川区の住民も、次に車を買う際は必ず江戸川ナンバーになります。
正確に言うと「使用の本拠の位置が江戸川区の場合」に江戸川ナンバーになります。
個人では「住民票が江戸川区にある人」と考えていいかと思います。
今まで足立ナンバーだった人は、足立区、江戸川区、台東区、荒川区、台東区、墨田区のどこに住んでいるかわかりませんでした。
しかし江戸川ナンバーができたことによって「江戸川ナンバーを付けている=江戸川区在住」ということになりますね。
江戸川区のサイトでも紹介されています。
引用:江戸川区のサイトより
これは図柄入りのナンバープレートになりますが、もちろん普通の白、軽自動車なら黄色のナンバープレートもあります。
この図柄入りのナンバーにする場合は、必ず希望番号での申し込みになるようです。
任意の番号を自分で決めなければならないことと、ナンバープレート代が普通のものより高くなります。
今乗っている車のナンバーを江戸川ナンバーに変えられるか?
江戸川区在住の方が次に車を買うときは、必ず江戸川ナンバーになります。
しかし「今乗っている車を江戸川ナンバーにしたい」と考える方もいらっしゃいますよね。
そんなことってできるの?と思われるかもしれませんが、可能です。
江戸川ナンバーの管轄は足立自動車検査登録事務所です。
(俗に言う陸運局)
こちらで手続きをすることによって、江戸川ナンバーに変更できます。
陸運局に自分で行くの?
あえてなじみのある「陸運局」と呼びます。
今時の役所って入り口から入ると案内係が御用伺いをしてくれて、どこに行けばよくて、どういった書類を書けばいいかなど丁寧に教えてくれます。
悩んでいたら係の人が声をかけてくれるようなイメージ。
陸運局っていくつか棟が分かれています。
どこに行ってどうすればいいの?ってなります。
そして迷っていても誰も係の人は声をかけてくれません。
初めての人は結構わかりづらい。
そしてナンバー交換となると、その車を陸運局に持ち込む必要があります。
ナンバープレートを持って帰って自分ちの車庫で取り付ける、というわけではありません。
さてここで問題が。
- 平日仕事を休めない
- 陸運局での手続き、正直どうやっていいか全くわからない、調べるのもめんどう
- 妻は平日時間を取れるが家の車を運転できない、もしくはそもそも免許をもっていない
結構あるあるな問題だと思いませんか?
実際そのような声をよく耳にします。
認知度が低いのですが、これらの問題を解決する方法があります
それは金です。
お金を出しさえすれば解決できます。(笑)
冗談はさておき、でもこの答えも遠からず。
今でも車を買った店と付き合いがあれば相談することができると思います。
新車で購入していれば、ディーラーとの付き合いも続いていることが多いかも。
しかし中古車屋さんで車を買った場合は、買ってそれっきりの方もいるはず。
その中古車屋さんに連絡を取って相談する?
ネットで買ったからその中古車屋さんが近くないって場合もありますよね。
この問題、行政書士が解決できます。
一定の行政書士は、お客様の代わりに陸運局で手続きをし、しかもナンバープレートを持ち帰って車庫で取り付けることができます。
お金を出せば。(笑)
やはり自分で陸運局に行って手続きするより、行政書士への報酬が発生するため高くつくわけです。
行政書士があなたの車に乗って陸運局へ行くわけではなく、ナンバープレートを持ってきてくれるのです。
大切な車を動かさずに変更できるのです。
これを「出張封印」と呼びます。
普通車の後ろのナンバーの左上、普通のねじではなくペットボトルのふたのようなカバーがついていますよね。
これで「封印」しています。
その封印を、行政書士がお客様の車庫まで「出張」して施すので「出張封印」と呼ばれます。
この出張封印のデメリットは
高くつくというのは前述のとおり。
あとは、手続きには車検証の原本と古いナンバープレートを返却する必要があります。
その間、車に乗ることができません。
- お客様から車検証と古いナンバープレートをお預かり。
- 行政書士が陸運局に手続きに行く。
- 新しい車検証をお渡し&新しいナンバープレートを封印。
上記2.の期間がどのくらいかかるかは行政書士によります。
1.のあとすぐに陸運局に行って手続きをし、数時間で戻ってきて3.の業務に入る可能性もあります。
1.がどうしても土日祝日になってしまう場合は、2.は平日まで待たなければなりません。
そして3.にもお客様の立ち合いが必要になるので、そのタイミングが合わなければ数日間車に乗れなくなります。
3.のナンバープレートを封印する際には、フレームに打刻された車台番号の確認が必要になります。
トラックならともかく、普通車はキーを開けないと確認できない場所に打刻されているのが普通です。
ですのでどうしてもキーを持って立ち合っていただく必要があるのです。
気になる金額は(2025年5月現在)
まず当事務所にご依頼の場合、行政書士の費用として税込み27,500円かかります。
これは旧ナンバーを外しに伺って、陸運局にいって手続きをし、新しいナンバーを取付け封印するまでの費用です。
それ以外に変更しなければならないことがある場合は別途相談です。
(住所の変更をちゃんとしていなかったので車庫証明も必要、など)
希望ナンバーの申し込みを代行する場合はプラス2,200円です。
これにナンバープレート代が追加されます。
普通車で1,980円から9,500円くらいの値幅があります。
希望ナンバーの有無、図柄の有無、図柄のカラーの有無により違ってきます。
一番安いのは普通の白のプレートで希望ナンバーにしないこと。
一番高くなるのは希望ナンバーかつカラーの図柄ナンバーをつけることです。
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