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出会いたいお客様

のんびりまんぼう

行政書士になるまでは、サラリーマンをしていました。

「○○会社の難波です。」と名乗ります。

 

私のお客様は会社のお客様。お客様は会社にサービスを求めていらっしゃる。

お客様にとって重要なのは「○○会社」であって、「難波」でなくてもよいのです。

 

こんな人が身近にいます。

「真面目」が取り柄の、「正直者が馬鹿を見る」のまさに「正直者」。

真面目だけに臆病な部分があって、なかなか行動にうつせず、考えすぎることがあります。

 

ウソをつくとか、仕事をサボるなどの選択肢がありません。

勤務中の暇が何よりも嫌いで、忙しいくらいが好き。
 

人を待たせたり、迷惑をかけることが苦手で、いつもせっかち。

あたふた。あたふた。 

 

トラブルがあると、相手よりも、自分が悪かったのではないかと反省します。

 

自分にはとりえがないと、コンプレックスが多め。

 

いつも自分のことは二の次で、人のために必死に力になってあげたいと思い、尽くします。

なかなかできることではないのに、自分では大したことをやっているつもりはありません。

 

 

それは、私の母です。

そんな母に育てられた私は、幸せです。

人の「美徳」というものを間近で見てきたのですから。

 

しかし、もう少しその報いがあってもよいと思うのです。あまりにも不器用で。

真面目すぎるがゆえに、貧乏くじを引くことが多いのです。

 

私は、そんな母のコンプレックスを払しょくできればと努力をしてきました。

母のコンプレックスが少なくなるような、そんな娘に育ったでしょうか?

 

 

私を望んでくれるお客様 

母のような、一生懸命だけどどこか不器用なお客様に出会いたい。

そんな方の、不安を減らすお手伝いができれば。

 

そしてそういう方に限らずとも、私自身を望んでくれるお客様。

「この人に頼んでよかった!」と言われるようなお仕事をしていきます。

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