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Kindle本は、一般人が出版してどのくらい読まれるのか

Kindleで本を2冊出しています

以前にもこちらのブログで書いたことがありますが、私はKindleで本を2冊出しています。

「ぼんぞ」という名前

 

「本を出版」と言うと「自分には敷居が高い」と思われる方もいらっしゃるかも。

ですが、そんなおおげさなことではなく、noteの有料記事やブログを読まれているという感覚です。

そんな2冊は、行政書士試験に独学で1回で合格したことから得られた体験やノウハウをつづっています。

  1. 【行政書士試験】独学初受験の人だけに読んでほしい~合格のための10の工夫~
  2. 【行政書士試験に合格】独学者のための最初の1冊: 独学者のための完全ガイド

 

実際どれほど読まれるのか

ちなみに著者名の「ぼんぞ」は、Twitterを始めたころのアカウント名です。

「ぼんぞ」とは、レッドツェッペリンのドラマー、故ジョンボーナムの愛称です。

私の夫がドラマーで、ジョンボーナムをこよなく愛しているということからお借りした名です。

 

そんな、どこの誰が書いたかもわからないような本は、どのくらい読まれるのでしょうか?

 

 

著書 出版日 順位

(法律関連の資格・検定)

既読ページ数 販売数

1.【行政書士試験】独学初受験の人だけに読んでほしい~合格のための10の工夫~(\490)

2022/3/20 11位 21,499ページ 30冊
2.

【行政書士試験に合格】独学者のための最初の1冊: 独学者のための完全ガイド(\490)

2022/8/4 33位 4,659ページ 5冊

※2023/2/24現在

 

この2冊は、それぞれ税込み490円で販売しています。

490円を支払って1冊まるっと購入される方。

 

それ以外にも読まれる方法があります。

Kindleには「kindleunlimited」という、月980円で読み放題というサービスがあります。

上の表の「既読ページ数」はその読み放題で読まれたページ数になります。

ですから、kindleunlimitedで興味のあるページだけ読む、ということもあるのです。

 

個人的には、2の方が読まれる内容だと思ったのですが、出版から約1年たつ1の方がいまだに多く読まれています。

 

利益

売れている冊数を見てもおわかりのとおり、もちろん「印税で儲ける」なんて話はありません。

1冊売れた場合、490円全額が私に入ってくるわけではありません。

490円は税込みで、税抜き価格の約445円の70%が振り込まれます。

ですので、1冊売れて約310円の利益です。

kindleunlimitedで読まれたページ数は、1ページ読まれて約0.5円の売上です。

 

2023/1/31現在での2冊の売上は、21,545円となっています。

これが少ないのか多いのかわかりません。

価格設定も、もっと利益の出やすい価格帯があるのかもしれません。

評価もまちまちですが、少しでも多くの人の目に触れるのはうれしいことです。

 

Kindle出版は、ブランディングを助けるツールだと思っています。

これにより仕事につながるケースがあると思います。

 

この2冊では受験生の役には立っても、仕事が入ってくるということはありません。

ですが、行政書士として携わる許認可について書いた本を出版すれば、その手続きが面倒だと思うお客様から依頼があるかもしれません。

そのうち「ぼんぞ」ではなく「行政書士 難波知美」として3冊目を書きたいと思っています。

 

 

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