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2.242023
Kindle本は、一般人が出版してどのくらい読まれるのか
Kindleで本を2冊出しています
以前にもこちらのブログで書いたことがありますが、私はKindleで本を2冊出しています。
「本を出版」と言うと「自分には敷居が高い」と思われる方もいらっしゃるかも。
ですが、そんなおおげさなことではなく、noteの有料記事やブログを読まれているという感覚です。
そんな2冊は、行政書士試験に独学で1回で合格したことから得られた体験やノウハウをつづっています。
実際どれほど読まれるのか
ちなみに著者名の「ぼんぞ」は、Twitterを始めたころのアカウント名です。
「ぼんぞ」とは、レッドツェッペリンのドラマー、故ジョンボーナムの愛称です。
私の夫がドラマーで、ジョンボーナムをこよなく愛しているということからお借りした名です。
そんな、どこの誰が書いたかもわからないような本は、どのくらい読まれるのでしょうか?
著書 | 出版日 | 順位
(法律関連の資格・検定) |
既読ページ数 | 販売数 |
1.【行政書士試験】独学初受験の人だけに読んでほしい~合格のための10の工夫~(\490) |
2022/3/20 | 11位 | 21,499ページ | 30冊 |
2.
【行政書士試験に合格】独学者のための最初の1冊: 独学者のための完全ガイド(\490) |
2022/8/4 | 33位 | 4,659ページ | 5冊 |
※2023/2/24現在
この2冊は、それぞれ税込み490円で販売しています。
490円を支払って1冊まるっと購入される方。
それ以外にも読まれる方法があります。
Kindleには「kindleunlimited」という、月980円で読み放題というサービスがあります。
上の表の「既読ページ数」はその読み放題で読まれたページ数になります。
ですから、kindleunlimitedで興味のあるページだけ読む、ということもあるのです。
個人的には、2の方が読まれる内容だと思ったのですが、出版から約1年たつ1の方がいまだに多く読まれています。
利益
売れている冊数を見てもおわかりのとおり、もちろん「印税で儲ける」なんて話はありません。
1冊売れた場合、490円全額が私に入ってくるわけではありません。
490円は税込みで、税抜き価格の約445円の70%が振り込まれます。
ですので、1冊売れて約310円の利益です。
kindleunlimitedで読まれたページ数は、1ページ読まれて約0.5円の売上です。
2023/1/31現在での2冊の売上は、21,545円となっています。
これが少ないのか多いのかわかりません。
価格設定も、もっと利益の出やすい価格帯があるのかもしれません。
評価もまちまちですが、少しでも多くの人の目に触れるのはうれしいことです。
Kindle出版は、ブランディングを助けるツールだと思っています。
これにより仕事につながるケースがあると思います。
この2冊では受験生の役には立っても、仕事が入ってくるということはありません。
ですが、行政書士として携わる許認可について書いた本を出版すれば、その手続きが面倒だと思うお客様から依頼があるかもしれません。
そのうち「ぼんぞ」ではなく「行政書士 難波知美」として3冊目を書きたいと思っています。