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台数が多い場合のナンバー交換で気を付けたいこと完(出張封印:トラックの場合)

台数が多い出張封印

台数が多い場合のナンバー交換で気を付けたいこと4(出張封印:トラックの場合)

 

こちらの続きでラストになります。

5回にわたってお届けしてきました。

台数が多い場合のナンバー交換で気を付けたいこと1(出張封印:トラックの場合)

台数が多い場合のナンバー交換で気を付けたいこと2(出張封印:トラックの場合)

台数が多い場合のナンバー交換で気を付けたいこと3(出張封印:トラックの場合)

今回は全体を振り返っての総括です。

 

気候に左右されます

この業務を行った時期は4月の下旬でした。

日影がない中での作業は、立ち合ってくださったご担当者がみなこぞって飲み物の差し入れをくださるくらいには暑かったです。

中にはドリンク剤を差し入れてくださる方もおり、それを一気に飲み干すほどの気候でした。(体にしみわたりおいしかった)

 

実はこれと別日に10台の封印がありました。

認可が下りてからの封印で、認可までの標準処理処理期間を考えるとおそらく今ぐらい(8月)になる予定でした。

それが関係者みんながおどろくほど早く認可が下りたので、6月に作業を終えることができました。

 

今、この記事を書いているのは夏真っ盛り。

気温が40度に届くのではないかというほどの連日猛暑。

この中であの作業をするのかと思うとぞっとします。

 

記事4にも書きましたが、体勢がきついんです。

トラックだと中腰になる位置にナンバーがあります。

ひざをつくか、座り込んでしまうのが楽ですが、この時期にアスファルトの上に座り込むのは自殺行為ですね。

そうなるとひざあてが必須です。

 

4月や6月の作業は暑さよりも雨が心配でした。

雨が少しでも降っていたら作業効率は一気に落ちたでしょう。

雨ごいならぬ、晴れごいをしたいくらい。

(早くから天気予報を見ては祈っていましたが、、、)

 

ナンバープレートはもとより、工具類もすべて濡れてしまいます。

また、この日に旧車検証と新車検証を交換したので、ここも濡れないように細心の注意を払う必要があります。

 

自分たちが作業中濡れないためにはカッパを新調する必要があったでしょう。

ひざあてをしてからカッパを着ると、ひざあてはびしょ濡れにならなかったでしょうが、アスファルトとひざあてにはさまれたカッパに穴が開いたかも?

 

自分の車内をびしょ濡れにしたくないので、カッパを脱ぐにも気を使っただろうなあ、と考えると気が滅入っていました。

晴れなくてもいい、雨さえ降らなければという気持ちでしたので、両日とも天候に恵まれてよかったです。

雨だったらさらに1~2時間はかかったでしょう。

 

新旧のナンバーが同じでよかった

もちろん地名、分類番号、ひらがなは同じにはできませんが、4桁の番号は同じでした。

これはお客様の車両管理の便宜上、同じにしたいということで希望ナンバーにされました。

 

陸運局で手続きをするにも同じ番号の方がやっぱり楽です。

確認がスムーズ。

ナンバーの付け替えなんてなおさらです。

車台番号で封印対象の車両が間違っていないかを確認するのですが、ナンバーが同じだと対象車両が駐車場の中で見つけやすいのです。

今回封印をするトラックの種類はいくつもあり、普通車ならともかくトラックを一目見ただけで私に車種はわかりません。

普通車なら「あそこの白のセダン」とか言えますが、トラックだと色もはっきりしないというか。

「あそこのウイング」とか言ってもウイングだらけだと区別がつきませんし。

 

これも作業がスムーズに終わった要因ですね。

当日は5時間半ほどの作業時間でした。

ですがナンバーが全くバラバラであったならおそらく同じ時間では終わらなかったと思います。

 

ご対応いただくお客様は一人ではない

こちらは別に出張封印にかぎった話ではないですが。

全体的なやり取りは本社のAさんと打ち合わせていきます。

しかし大きな会社で営業所が全国展開されていたら、現場のご担当者Bさんとも打ち合わせる必要がでてきます。

「同じ社内だからある程度話は通っているだろう…」は禁物で、1から10までを現場担当者Bさんにご説明すべきです。

 

伺う時間であったり、旧車検証を取りまとめていただいたり、全車両の鍵を準備していただいたり…

現場にしかわからないこともたくさんあります。

 

今回の現場担当者に感謝したいこと

余談ではありますが、今回現場担当のBさんにはとても感謝しています。

全車両バックで駐車されていたのですが、後ろの作業スペースが十分に取れるよう、トラックを少しだけ前に出しておいてくださいました。

トラックドライバーは運転技術があるので、後ろもギリギリまで下げて駐車されます。

それでは後ろのナンバーの付け替えが大変です。

 

こちらからお願いしたわけではないのに先に気づいてくださり、作業しやすいように配置されていました。

これには心からのお礼を述べました。

逆にこちらから「全車少しだけ前に出してもらえますか?」は言いづらいものです。

これも封印当日スムーズに作業ができた一因ですね。

 

まとめ

まとめにならないような記事になってしまいましたが、振り返って感じたことをつらつらと書いてみました。

余談ですが、この出張封印を終えて自分の電動ドリルが欲しいと新しく購入しました。

プロ一押し(?)のマキタです。

正直工具の扱いには慣れていないし「私にはプラスドライバーで十分だわー」という甘い考えは今回でふっとびました。

今回は助手がブラックアンドデッカーの電動ドリルを持ってきていましたが、少し使わせてもらうとかなり作業が楽でした。

1回楽を覚えると普通のプラスドライバーにはもどれませんね。

 

というわけで自分の電動ドリルを購入したのです。

これが当日あれば、もっと作業ははかどっていたと思います。

早く使う機会が来ないかと待ち遠しいばかり。

ただ、ブラックアンドデッカーの電動ドリルよりは重たい印象です。

これはこれで少し負荷がかかる気がしますね。

 

こうして、24台という台数の多い出張封印は無事に終えることができました。

ここまでご覧くださった方がいらっしゃいましたら、感謝いたします。

ありがとうございました。

 

 

 

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