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江戸川区内のコンビニにおいて、マイナンバーカードで取得できる証明書とは

江戸川区でマイナンバーカードが使用できる

マイナポイント事業により、かなりマイナンバーカードが普及したと思います。

かくいう私もこの事業を利用して登録をした一人です。

行政書士ですので、ないと何かと不便ということもあります。

マイナンバーカードを手に入れて利用したらしたで、やはり便利なものなのです。

 

どこで一番便利だと感じるか。

コンビニで証明書が取得できることです。

 

マイナンバーカードを使って証明書が取得できるコンビニ

江戸川区内で利用できる店舗は以下の通り

  • セブンイレブン
  • ファミリーマート
  • ローソン
  • ミニストップ
  • イオン葛西店
  • ホームズ葛西店
  • ウエルシア江戸川中葛西店

コンビニ4社は全国的に利用できると思いますが、他は地域に根付いた一部の店舗だけで利用できます。

 

江戸川区のコンビニで取得できる証明書、できない証明書(2023/10/30現在)

○は取得できる、×は取得できません。

 

○ 住民票の写し

× 住民票記載事項証明

○ 印鑑登録証明書

× 各種税証明

○ 戸籍

○ 戸籍(本籍地)

○ 戸籍附票

○ 戸籍附票(本籍地)

 

住民票記載事項証明書、課税(非課税)証明書、納税証明書は取れません。

区民課などの役所へ行く必要があります。

 

これらがすべて取得できる自治体もあるようです。(大阪市など)

自治体によって、どの証明書が取れるのか違ってきますので注意が必要です。

 

ちょっとした落とし穴

コンビニは24時間営業していますが、○のついている証明書がすべていつでもとれるわけではありません。

江戸川区の住民票の写しと印鑑登録証明書の交付は、毎日午前6時30分から午後11時までです。

また、戸籍証明書及び戸籍附票の写しの交付は、平日の午前8時30分から午後5時までです。(12月29日から1月3日を除く)

先日戸籍を取る必要があり、日曜日の昼間に行ってみると見事に取れないという。。

すべての書類が日中であればいつでも取得できるというイメージだったので、別日に出向いて取ることになりました。

 

また、料金支払いにお札が使えないので、硬貨が足りない場合はあらかじめレジで両替をしてもらう必要がありそうです。

途中まで操作が進んでいたのに、お金を投入する段階で初めて気づきました。

※もしかしたらコンビニによってはお札が使えるところもあるかもしれません。

 

印鑑登録カードを紛失していませんか?

印鑑登録証明書を取得したいと思ったら、印鑑登録カードが必要です。

これは事前に役所で発行してもらう必要があります。

 

めったに使わない印鑑登録カード。

「どこにいったかな?」という人もいらっしゃるのでは?

「本人が役所に行けば、印鑑登録カードがなくても発行してもらえるだろう」

とお考えのあなた。

無理です。

本人が行ってもカードがなければ発行してもらえません。

逆に、カードを持参し必要事項を印鑑登録証明書交付申請書に記載すれば、だれでも取得できます。

 

「どこにしまったか分からないので印鑑登録カードを再発行してもらおう」

残念ながら再発行はできないのです。

印鑑登録の廃止手続きを行い、再度印鑑登録をする必要があります。

 

印鑑登録カードを紛失してしまった場合でも、マイナンバーカードがあればコンビニで取得できるのです。

 

本籍地が住んでる市区町村にありますか?戸籍謄本を取るのは面倒ですよ?

本籍地は、住民票の住所地とは違います。

昔は運転免許証に本籍地の記載がありました。

それがなくなり、自分の本籍地がぱっとわからない人も増えたかと思います。

 

戸籍謄本(抄本)の取得は、住民票のある場所の役所へ行けば取れるわけではありません。

本籍地がある役所へ行かなければ取れないのです。

郵送で対応してくれますが、代金支払いには定額小為替という金券のようなものを同封しなければなりません。

現金を郵送することはできないためです。

定額小為替は郵便局で売っていますが、やはり平日の窓口に出向く必要があります。

 

そして、定額小為替を購入するには手数料がかかるのです。

金種にかかわらず、1枚ごとに200円の手数料がかかります。

仮に50円の定額小為替を1枚購入する場合、

定額小為替代:50円

発行手数料:200円

合計:250円

なんと、小為替代より手数料が高い!!

まあ、必要料金に合った金種を1枚選べばいいわけですが、手数料の方が高くつく金種もあるのです。

 

戸籍謄本自体は350円で取得できるのに、定額小為替だと350円に発行手数料200円。

往復の郵送代もかかります。

昨今の郵送は日にちがかかるようになってしまったため、急ぐ場合は速達料金などもかかります。

350円の書類1枚とるだけで、時間と労力をかける必要があります。

 

以上のようなことを考えると、マイナンバーカードがあれば近くのコンビニで取れるのでやはり便利です。

 

マイナンバーカードを作成することによって、個人情報の流出が心配な方もいらっしゃるでしょう。

私もそうでした。

それで長い間作りませんでした。

 

ここからは持論ですが、今の時代、自分の個人情報がどこまで守られているかはわからないものです。

いくら気を付けていても、どこから漏洩するかはわからない。

そもそも、一個人が自身の個人情報の流出を避けることができるんだろうか、と思うこともあります。

もちろん、情報流出に気を配る意味はあると思います。

ご自身の判断ではありますが、マイナンバーカードを作成したときのメリットも多くあることをお知りおきください。

戸籍などの証明書が必要になるときって、急なことも多いかと思います。

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