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話し上手と聞き上手

話し上手と聞き上手

どんな仕事であっても、話し上手、聞き上手にこしたことはないと思っています。

できれば、人を笑わせるようなおもしろい話ができればと、思いますし、聞くときも、どんどん話してもらえるようなスタンスであれば、と思います。

先日、とある方のTwitterスペースを拝聴しました。

その方の話をヒントに、私の考えも交えながら今回は書いていきます。

 

私が話すときに、気を付けていること

話す際に、私自身が気を付けていることは、順序。

まずは外枠を話して、「これからこんな話しをしますよー」っと全体像を伝えます。

そのあと、それに沿って詳細を話していき、最後にまた全体像を話す。

詳細から話されると、相手は何の話をされるのか戸惑ってしまいますし、何に重点をおいて話を聞いていいかわからない。

だから、ポイントをおさえて聞くことができない。

 

人は、長時間話を聞いていられません。

最初と最後しか覚えていないと言われます。

ですが、最初に要点を言うことで、相手が興味のある部分だけでも聞いてくれる態勢になります。

その部分だけでも、詳細は聞いてくれます。

 

「相手が何を聞きたいか」を考えて話すことが大切です。

私は、「難波の言うことは、なんでもいいから聞いていたい」なんて思われるような

徳の高い人間ではございません。

できるだけ、相手の知りたいことを端的に、わかりやすく話すことが大切だと思っています。

私が話したいことは、相手は求めていない。

相手が望むことを、私は話さなければならないのです。

 

余談ですが、私の夫は人の話を長時間聞いていられません。

長そうな話は、すぐに興味を失います。

ですので、私は要点だけかいつまんで、要領よく話さなければならないので、このスキルが必須なのです(笑)

 

話し上手が聞き上手なのはどうして?

相手の話を聞いてそれをちゃんとかみ砕き、うまく増幅させて、相手に話し返すからだと私は思っています。

相手は「ちゃんと私の話を聞いてくれたんだな」と思うわけです。

「話す」ことは相手がいてこそ成り立つものです。

 

仕事をしていく上で、相手からうまく聞き出すには

質問の仕方

例えば、

「今日はどうしたんですか?」と漠然と聞くのではなく「今日は平日ですよね。お仕事はお休みですか?体調がすぐれないのですか?」と相手が何から話してよいかわからないような質問からではなく、Yes/Noで答えられることから、質問を始める。

人は、悩んでいるけど何が問題なのか、はっきりわかっていないこともあるわけです。

ナビゲーションしてあげることによって、明確にしてあげる。

聞く側も、ひとつひとつポイントをしぼれて理解しやすくなります。

 

その上で、「○○するにはどうしたらよいか」という質問を相手から得たならば、その答えを話してあげるだけではなく、どうしてそうしたいのか。

そもそもそれをしなくても別の解決策があるのではないか、と提案ができるとよいかもしれません。

 

リアクションをする

「話す」ことは、相手がいてこそ成り立つものだと書きました。

カメラに向かって話しているわけではないのです。

リアクションは大切です。

むしろリアクションが乏しいなら、カメラに向かって話している方がましです。

客観的に、自分の相手に対するリアクションが、どのようなものかはわかりませんが、自分がされて嫌だったリアクションは避け、逆に自分がされてうれしかったリアクションをすればよいのです。

 

相手の話をメモする

自分の話をしっかり聞いてくれている、とうれしくなると思います。

ですが「話しを録音しますね」と言われてしまうと戸惑ってしまうのはなぜでしょうね。

言質を取られる感じになるからでしょうか。

 

最初に「今日はいろいろ聞きますが…」と言わない

Twitterスペースで話されていたことですが、なるほど、と思いました。

相手に最初から「今日はいろいろ質問しますね」と言ってしまうと身構えられてしまいます。

ですが、いくつか質問してから「今日こんな感じでいろいろ聞いていきますが、大丈夫ですか」と尋ねるとハードルが下がって、相手が話しやすくなるそうです。

納得。

 

相手によりそう

自分の失敗談を話したりして、相手の立場によりそうことも大切。

相手は内心「こんなことを話して、バカだなと思われないかな」と不安になることがあります。

特に、相手が先生と呼ばれるような肩書がある人にはそう思いがちです。

だから自分も、いっしょだよ、と失敗談を話して相手と同じ位置に立ってみる。

そうすることで、相手は話しやすくなります。

また、相手が話してくれた失敗談には「誰でもあることですよ」と同調してみたり、「言えないことは言わなくていいですよ」と相手の気持ちによりそう思いやりも相手から話を聞き出すには、大切なポイントだと思います。

 

まとめ

人との会話ってむずかしいな、と思います。

話していて、不快な人だとは思われたくないものです。

ただ単におべっかを使えばよいというものでもありません。

 

ブログは、違います。

私が書きたいことを書いているだけです。(笑)

でも、もしここまで読んでくれた人がいたならば、大変ありがたいことです。

つれづれな文章を、ここまで読んでくれる人にとって、私のブログにはどんな意味があるのでしょうね(‘ω’)

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