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夏バテの治し方②

暑いニャー

さて、夏バテごときに2回にわたってお送りしております。

夏バテの治し方①

 

夏バテ対策には、

  • しっかり食べる
  • 体を冷やしすぎない
  • 湯舟につかる
  • しっかり睡眠をとる

などと言われますが、何をやっても効果はありませんでした。
そもそも、しっかり食べられなくて悩んでいるわけで、
アイスや冷たい飲み物ばかりを摂るわけでもなく、
湯舟にはつかっていましたし、
眠くて眠くて仕方なかったわけです。

 

もう一つの要因は…

運動不足解消のために、ビリーズブートキャンプを始めたことは書きました。
そこまで熱心にやってたわけではなく、無理なく長く続けようが目標でした。

ビリーズブートキャンプを始めるよりも先だったか、あとだったかわかりませんが、
毎日ヨーグルトを食べ始めました。

夏バテだけではなく、花粉症もひどく、その対策とカルシウムを摂ろう!という安易な考えからです。
花粉症も特筆するほど早くから罹患しており、小学生低学年からの病歴です。
(症状は幼稚園児のころからあったようですが。)

今は一回の採血で、何種類ものアレルゲンを調べられますが、
当時はどの花粉が原因かを調べるため、立て続けに6本の注射をされました。
小学生の片腕が、注射跡だらけに…。
その中で腫れた反応が出れば、それがアレルゲンと特定されるのです。
小学生低学年で、一気に6本の注射を打つことは、非常に酷な検査でしたね。

話が横にそれました。

夏バテ回復の要因は、ビリーズブートキャンプ+ヨーグルトだったのです。

 

運動 + 乳製品で夏バテが治る

ヨーグルトは、無糖のプレーンのものを選んでいました。
そのころは、砂糖が別で添付されておりましたが、入れず。
ヨーグルトを食べるために、無駄に糖分を摂ることが嫌だったのです。
酸っぱいヨーグルトを、そのまま130gほど摂取する。
乳酸菌が活性化するので、レンジで温めた方がよいと聞き、
生暖かいヨーグルトを、食べていました。
ただでさえ、酸っぱいヨーグルトが、さらに酸っぱくなっていました。
夫には「あほちゃうか」と言われていましたが。。

別に、砂糖を入れても問題ないですし、温めなくても乳酸菌はいるのです。
今は、果物を入れるようにし、そのため温めることもやめました(笑)

 

信州大学医学部の能勢博教授が提唱

この組み合わせが夏バテに効果があることは、あとから知ったのです。
偶然、始めていたわけです。

ややきつめの運動(ビリーズブートキャンプ) + 牛乳(ヨーグルト)

 

能勢先生監修のファクトブックがあります。
「牛乳で熱中症対策」

ややきつめの運動をしたあと、30分から1時間以内に牛乳を飲むことが大切。
ややきつい運動を行うと、運動のためのエネルギーを作ろうと、筋肉が活発に動きます。
運動後は傷んだ筋肉を修復しようと、糖質やたんぱく質を、普段より積極的に取り込むようになります。
糖質とたんぱく質をバランスよく含む牛乳を飲むことで、
効率よく筋肉に吸収され、筋肉量をアップできるそうです。

私の場合、乳製品を摂っていたのは、ビリーズブートキャンプのあと1時間はたっていました。
しかも牛乳ではなく、ヨーグルト。
それでもしっかり効果があったわけです。

ちなみに、ビリーズブートキャンプをやっていた時間帯は、朝起きてすぐ。
ヨーグルトは朝食の一品として食べていました。

 

現在の夏の過ごし方

今は、夏バテがほとんどなくなったので、とても楽です。
夏が来るのが、憂鬱で憂鬱で仕方がなかったころが、懐かしいくらい。
ですが、やはりそれでも食欲は少し落ちます。
とはいえ、温かいものを口に入れることができますし、食べようという気になります。
甘いものは、コーヒーゼリーやクリーム、アイス系は食しますが、
パサつくクッキーなどはあまり食べません。
ですが、前と違って食べられないことはありません。

今は夏と冬とで体重の増減が、そこまでありません。
多くても2キロ減、くらいでしょうか。

体質的なところがあるようですが、
体重が自分の中で「軽め」ゾーンに入ってくると、食欲が落ち着くようです。
食べようと思ったら食べられるけど、腹八分くらいでいいかな、と思える。

逆に、ある一定の体重「重め」ゾーンに入ってくると、
食べたくて食べたくて仕方がなくなるようで。

 

熱中症対策にも、おすすめ

私ほど、夏バテに苦しんでいる人は周りにいませんでした。
夏だから食欲がおちる、という感覚がわからないと言う人が多いです。
自分でも、なんであんなに重だるく、しんどかったのかわかりません。
でも同じような体質の人はいるはずです。
ぜひともおススメしたい方法です。

ネックになるのは、「ややきつめ」の運動を「続ける」ことかと思います。
何事も続けることが、むずかしく、だからこと意味があるのでしょう。
牛乳やヨーグルトだって、わざわざ買ってくるにも、重いわけです。

どれくらいで、この対策の効果が出てきたかは覚えていません。
気づいたら夏も食べられるようになっていた、という感じです。
数年かけて、ゆっくりマシになっていった気がしています。

実は、ひどかった花粉症もここ数年で治ってきました。
機会があれば、またそのお話も。

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