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「ぼんぞ」という名前

ぼんぞのドラム

2022/6/29の記事のリライトです。

 

2021年11月から約1年間、「ぼんぞ」というアカウント名でTwitterをやっていました。

毎日行政書士受験生に向けた内容でした。

今は行政書士として本名に変えましたが、いまだに「ぼんぞ」の名前で親しみを込めて読んでくださる方も多くいらっしゃいます。

ちっぽけなツイートでしたが、毎日続けることで浸透していたんですね。

「ぼんぞ」とは?

少しマニアックな話になります。

知っている人は知っている、イギリスのロックバンド「Led Zeppelin」の

ドラマー「ジョン・ボーナム」の愛称です。

「ぼんぞう」ではありません、「ぼんぞ」です。

 

彼は、1980年9月25日、吐しゃ物をのどに詰まらせた窒息が原因で32歳の若さでこの世を去っています。

その彼の愛称から、恐れ多くもお名前を拝借したのです。

「ぼんぞ」とは、イギリスの古いまんがの犬のキャラクターからとったそうです。

このキャラクターのように、誰からも愛されたドラマーだったのです。

ジョンボーナムに、この愛称をつけたのはロバートプラント。

同じLed Zeppelinのボーカリストです。

 

なぜこの名前をつけたのか

名前がキャッチーという理由。

夫がドラマーで、このジョンボーナムをこよなく愛しています。(きっと私のことよりも)

それで知っていたのです。

 

私も、中学生のころからLed Zeppelinを聴いてはいたのですが、どちらかといえばディープパープルの方がわかりやすくて好きでした。

そしてオジーオズボーンが好きだったため、ブラックサバスをよく聴いていました。

映画「ランディローズ」も観に行く予定です。

多分誰もわからない話題かも…。

 

安易な考えでTwitterアカウントに使用したため、リアルで人に会うときは「ぼんぞさん」と呼ばれます。

ドラムも叩けないような行政書士が「ぼんぞ」という、屈指の名前で呼ばれることになってしまうとは。

そしてTwitterアカウントに関係する本を出すことになったため、著者名も「ぼんぞ」という名前を使うことになりました。

 

それはそうと、本って簡単に出版できるのか?

ぼんぞ著書

さらっと「本を出しました」と書きました。

紙媒体では出していません。アマゾンkindleから出した電子書籍です。

Kindle Unlimited 会員は無料で読めます。購入金額は\490です。

独学初受験の人だけに読んでほしい–合格のための10の工夫

こんなレビューもいただいています。

合格後に読みましたが、1年目の挑戦でダメだったあと、
2年目の挑戦でやったことが、この本に集約されてました。
何を、どのように勉強することも大切ですが、勉強に集中するために環境を変えていく、
習慣を変えていく、ということも私も非常に大切だと改めて思いました。

この後やはり行政書士試験受験生向けに、2冊目を出しました。

独学者のための最初の1冊–独学者のための完全ガイド

 

 

宣伝はさておき、こちらはどなたでも出版できます。

原稿は、officeのWordで作成します。

画像などを挿入していってもよいし、文字ばかりでもよいです。

本の値段も好きなように決められます。

Kindle Unlimitedで読み放題にするかどうかも、すべて自分で設定できます。

編集者もいません。締め切りに追われなくてすみます。

文字数の制限もありません。

私の1冊目は、41ページほどで、20,000字くらいでした。

 

表紙も自分で作ります。

canvaというグラフィックデザインツールを使い、無料で作成できます。

多くのテンプレートが用意されており、自分で文字や配色を好きなようにいじって作成します。

ちなみにこのcanvaはkindleの表紙のみならず、名刺、パンフレット、チラシ、サムネイル等いろんなものがデザインできるので、オススメです。

プレゼンテーションの資料作成もできます。

 

どのくらい売れるのか?

作家でもない素人が書いた書籍、そんなに売れるわけがありません。

しかも「行政書士」という、ピンポイントすぎる題材です。

とはいえ、今年出版した2冊は合わせて28冊売れています。

Unlimitedでは、約19,000ページも読まれているのです。(2022年11月28日現在)

そしてUnlimited読み放題で読まれても、ページ数×約0.5円の印税が入ってくるのです。

文章を書くことがお好きな方は、一度試してみてはいかがでしょう。

私は、苦労して勉強した一年を、ただの「合格」だけではなく、多くの意味をもたせたかったのです。

ただの「合格体験記」ではもったいない。

受験料くらいはこの本で稼いでいると思います。

 

ぼんぞからアマゾンkindleの話へ

ぼんぞの由来はともかく、kindleから自分で本が出せるんだ、ということをおわかりいただけたと思います。

自分で文章を書いて、一冊の本にする。

この経験もなかなか有意義なものです。

普段から、ブログなどで文章を書き溜めていらっしゃる方はぜひ、挑戦してみてくださいね。

 

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