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iPhoneの電源が入らなくなった原因と、アップル社の対応

iPhoneの電源が入らない

突然起きた、iPhoneの電源が入らない事象

iPhone

世にもおそろしいお話。

突然、仕事用のスマホ、iPhoneの電源が入らなくなりました。

先ほどまで普通に動いていたiPhone。

気づくと電源が落ちていました。

充電は満タンではないけれど、電源が落ちるほど少なくはなかったはず…。

 

電源を入れようとボタンを長押ししても反応なし。

充電してみようとケーブルをつないでみたが、反応なし。

別のスマホから電話をしてみたが、留守電につながってしまいました。

 

とりあえず、急ぎやらなければならなかったこと

仕事用のスマホです。

プライベートではなく、こちらでしか連絡を取れない人もたくさんいます。

まず直近で連絡が来そうな人には、別のルートで事情を説明しました。

 

その後私がとった行動

強制再起動

強制再起動

ネットで同じようなことが起こっている人がいないか、検索しました。

同じ状態の人はいませんでしたが、電源が入らなくなったら試してみたいことが書かれたサイトが見つかりました。

 

原因のひとつとして、バックライトがつかず画面が暗くなっているだけではないか、という意見がありました。

とにかく動かないので設定をいじることもできないし、それが原因ならば充電をした際に、反応があるはずです。

 

対処法として、強制再起動の方法が書いてありました。

スマホサイドの、音量を上げるボタンを1回押したあと、下げるボタンを1回押す。

その後、電源ボタンを長押しするという方法でした。

何回か試しましたが、変わらずです。

 

アップルサポートに尋ねてみる

最近は、電話はつなげずウェブだけで対応してもらおうという傾向があります。

「よくある質問」などですね。

そして、電話番号がなかなか見つからないところに記載されているなど。

正直、アップルもそうだろうと予想していました。

 

ところが、意外にも連絡先は簡単に見つかりました。

しかも「0120」から始まるフリーダイヤルです。

しかし、電話をかけてもなかなかオペレーターにつながらないのだろうと思いました。

予想に反し、つながりました。

少し待たされましたが、待たされすぎて「後ほどおかけなおしください」というアナウンスのあと切れるようなこともなく。

 

そして対応してくださった男性のオペレーターはとても丁寧な対応をしてくださいました。

やはり強制再起動の手順を踏み、それでも復旧しないとなると店舗へ行くよう促されました。

しかしその後も対応がよかったです。

大きな店舗だと部品があるから、当日修理をして持ち帰ることができる可能性があると言われました。

この電話をした時間はもう夕方でしたので、私のいる場所から近い銀座店を提案してくれ、予約まで取ってくれました。

 

とても高いホスピタリティ。

 

原因と対処法

雨が降り出す中、銀座へ向かいました。

 

原因は、iOSの不具合でした。

最近、夜間にiOSのアップデートが行われました。

それにより、待受画面の時刻表示が太いフォントになったなあ、と感じていました。

 

対応してくれた店員さんは、このアップデートのあとに電源が入らなくなったというお客様の対応を数件、ここ何日かでやったとのこと。

私の場合は、電源が入らなくなるタイミングこそ違えど、購入してまだ半年であることや、スマホの状態を診断してもすべて正常であること。

このことから、やはりiOSの不具合だろうと言われました。

 

で、どうやって電源が入ったかというと、、、

先ほどの強制再起動でした!!

何回もやったのに!!!

無駄に銀座まで、電車代をかけて雨の中来たのに!!!

 

ただし、コツがありました。

最後の電源ボタンを長押しする際、いつもの長押し感覚ではなく、10秒以上押し続ける必要がありました。

そこまでは長押ししていませんでした。

電話のアップルサポートのお兄さんも、そこまでは知らなかったのだと思います。

あのアップルサポートのお兄さんが知っていたならとは思いましたが、すごく丁寧な対応をしてくれたので、不思議と嫌な気分にはなりませんでした。

 

というわけで、仕事用のスマホがトラブったらかなり焦る、という経験をしました。

あらためて、バックアップもちゃんと取っておこうと設定を確認しました。

 

最近、仕事用はモバイルSuicaにしようかと考えていました。

しかし、今回のようにスマホが使えなくなると連動しているものすべてが使えなくなるので、モバイルSuicaにするのはやめておきます。

 

アップルサポートの電話で驚いたこと

今回のような問い合わせの電話、用件によって自動音声で割り振られますよね。

「新規申し込みの方は1を、すでにお申込みの方は2を押してください」などの自動音声です。

今回の電話も同じ自動音声から始まりました。

 

しかし「押す」のでなく「話す」んです。

「○○でよろしいですか?」と聞かれるので「はい」や「いいえ」で答えるのです。

「今回のスマホの状態を一言で教えてください」と言われたので「電源が入らない」と話すと、それもしっかり聞き取りました。

驚きです。

さすがアップル社、と思ってしまいました。

 

対応もよく、人気の高いアップル社。

GAFAと呼ばれるIT企業には、日本企業は含まれていません。

賃金が日本だけ特に上がらない、世界に名だたる企業の座にもつけない。

今までならば、日本の企業がこのアップル社のポジションにいてもおかしくなかったのではと思ってしまいました。

少し、寂しさも感じた出来事でもありました。

 

 

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