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夏バテの治し方①

ひどい夏バテ

今年は関東甲信地方など各地で梅雨が記録的な短さとなり、
東北北部を除き6月のうちに早い夏が到来しました。
私にとって、恐怖の夏到来です。
というのも、暑さが極度に苦手なのです。昔から。

 

私の感覚では、BMI値の低い人ほど、暑さが苦手な人が多い気がしています。
そういう私もBMI値は低いです。
適正体重からは10kgほど少ないです。
やせていると涼し気なのに、なぜ暑さに弱いのでしょうか。
筋肉量の問題なのでしょうか。

 

今の私と夏バテ

暑さが苦手ではありますが、夏バテしなくなりました。
食欲は少し減退しますが、夏バテしていたころに比べたら強くなったものです。
転換期は30代後半です。何をやったのかは後半に。

 

昔の私と夏バテ

小学生や中学生のころは、特に暑さが苦手だった記憶はありません。
はっきり記憶にあるのは高校生からです。
かなり食欲が落ちていたため、今でも同級生に会うと夏は「食べない」印象が強いようです。
高校生活は給食ではなく、お弁当だったのですが、あまりに食欲がないため、
母にはおにぎりを、一個だけ作ってもらっていました。
本当は全く食べたくなかったのですが、何も食べないとさらによくないと思った母が、
無理にでも持たせてくれたのです。
さすがに作ってくれたら、私も無理をして食べるからです。
ただでさえ小さなお弁当箱を開けたら、おにぎりがコロンと一個。
それが友達の印象に強く残っていたようです。

さらに悪かったのが大学生活。
なんとエアコンのない生活。
大学の寮に入っていたのですが、古い建物だったために、エアコンがないのです。
寮なので自分でつけることもできず…。
毎日天気予報を見ては、予想気温を知って、戦々恐々としていました。
大学のあった山口県山口市は盆地。
今でこそ珍しくもないですが、当時は35度以上の予報が出ると、クラクラするほど精神的にも参っていました。
毎日授業が終わったら、避暑のために車に乗るか、
エアコンの効いた場所をうろつくか、友達の家に入り浸っていました。

私でなくとも、そんな女子寮は暑いのです。
女子だけしかいないことをいいことに、寮生はみんなあられもない姿で、寮内をうろついていました。
基本、男子禁制です。たまーに、業者の男性が寮に入ってくることがあります。
その時は寮内放送がかかるのです。
「ただいまから、○○のために男性が寮に入られます。」
それを聞き逃すと、すごい格好で男性と出くわすハメになるのです。

 

社会人になっても夏バテは続きました

社会人になっても変わらぬ夏バテ。
食欲が落ちるため、夏と冬では3~4kgほど体重が変わります。
口の中で涼を感じていたいから、サラダなら食べられる。
でもアイスなどの甘いものは、あまり欲することはありませんでした。

そして結婚してもそれは続き、料理をする夫は、何を作れば私が食べるのか悩んでいました。
その中でもおいしく食べられたのは、
ナスを素揚げして、めんつゆに浸し、おろししょうがをそえて冷蔵庫で冷やしたもの。
よく作ってくれました。暑い中、揚げ物を…。
他にも、冷製パスタ。
オリーブオイルでニンニクとベーコンを炒め、
そこに角切りにしたトマトと和風ドレッシングを加えて、ソースを作るのです。
水でしめたパスタをあえれば、ドレッシングの酸味も効いて食べやすいのです。

 

夏は、私の夏眠時期

そんな状態だったので、周りの人は、くたばっている私をそっとしておいてくれました。
食べることもできないから、活動力も落ちる…。
そして日中の暑さのせいか、涼しいところにいるとよく寝るのです。
寝ても寝ても眠いのです。
暑さに耐えて、息をしているだけで体力を消耗していたのでしょう。
夜は、エアコンのついた中で本当によく眠りました。

 

転機は…

そのひどい夏バテが終わる時がやってくるのです。
30代後半だったと思います。

私は日ごろの運動不足を心配して、「ビリーズブートキャンプ」に入隊することにしました。
朝起きて、平日は毎日やると決めたのです。
すでにその時、ブームは去っていたのですが、ブームが去って飽きた友人から
DVDとビリーバンドをもらったため、それをきっかけに始めたのです。
続けられそうな運動プログラムなら、なんでもよかったのです。

4種類のプログラムがあり、30分から1時間。
無理をせず、長く続けることを目標にしていたため、
1時間のプログラムは30分ずつ2日にわけて行っていました。
慣れてきたら1時間とおして。
さらに慣れてきたら、ビリーバンドを使って。
結局、6年ほど続けていたと思います。

全身の筋肉がまんべんなくつき、いい運動だったと思います。
ビリーズブートキャンプに入隊している間は、過度な運動をしても
筋肉痛になることはなかったくらいです。
本当によく考えられたプログラムでした。

夏バテが治る要因のひとつは、このビリーズブートキャンプだったのですが、
これだけではないのです。
もうひとつ毎日続けた習慣があり、その組み合わせが奏功したのです。

夏バテネタに、そんなに書くことがあるのか、引っ張るのか、と思われるでしょうが、
2000文字を超えたので、まさかの次回に続きます。
平日ブログなので、次の更新は3連休あけです。

暑い時期の、私の夏バテへの熱い思いを、次回もご覧ください(笑)

夏バテの治し方②

 

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